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夏と冬 本当に痩せやすいのは?

こんにちは!

マシュマロ松田です!

 

夏と冬、痩せやすい季節はどちらだと思いますか?

結論から言うと冬だと思います。

 

ただ、これは全くの同じ条件下での話です。

本来、人は体温を維持する機能が備わっているのですがこの時に外気温との差があればあるだけエネルギーを消費するということです。

そう考えると人間の体温は36度前後となる為、夏の気温より冬の気温差の方が大きいのでエネルギーをより使うということですね。

しかし、実際にはよほど外での運動が日課にでもなっていない限り差はないかなと思います。

 

ここからは個人的な意見ですが、夏は暑いですが汗をたくさんかけて個人的にはそれがモチベーションに繋がります。

そしてヘルシーな物を食べがちです。

冬はエネルギー消費は多いと思いますが汗をかきづらく寒いのでモチベーションが下がりがち。

そして忘年会、年末年始でこってりした物を食べがち。

結果、僕は夏の方が頑張れます!

 

 

要するに人によって環境は違うし、どれだけ頑張れるかっていう話だと思います。

どちらが良いとも言えませんし、一長一短かなと。

ですから皆さんも自分に合った方法で三日坊主にならず試してみてはいかがですか?

風呂は命の洗濯よ

風呂は命の洗濯よ!

 

新世紀エヴァンゲリオンで葛城ミサトのセリフです。

 

最近、歳のせいか疲れが取れにくくなったように思います。

 

重炭酸入浴剤がいいよ!と勧められて使ってみたら、

 

あら?なかなかいいんじゃないの!

温まります!

 

昔からある炭酸入浴剤と何が違うのか

 

炭酸系入浴剤には大きく分けて、炭酸ガス入浴剤と重炭酸入浴剤に分けられるそうです。

 

炭酸ガス入浴剤はお湯に溶けた炭酸ガスが時間とともに短時間で抜けてしまうそうです。

 

一方、重炭酸入浴剤は溶かすとお湯が重炭酸イオンに変化して空気中にガスが飛散せず効果が長持ち!加えて重炭酸イオンには乳酸を中和する働きがあるので疲労回復効果が高いそうです。

 

効果も高いけど値段も高いです笑

 

ちょっと疲れたなーって時は重炭酸入浴剤で

命の洗濯してみてはいかがでしょーか。

 

冷房による疲れ、それってもしかして・・・

こんにちは!

マシュマロ松田です!

 

とうとう7月に入り梅雨明け前ですがすでに夏本番ですね。

そして連日30度超えで毎日うだる暑さ、夜もクーラーなしでは寝られないほどに。

しかし、そのクーラーがまた厄介で冷房をつけっぱなしで寝ると朝起きても疲れが残り寝不足気味に、そんな経験ありませんか?

 

実はそれクーラー病かもしれません。

ちなみに冷房病とも言い正式な病名ではないそうです。

 

本来は汗をかいて体温調節を行うのですが、冷房の効いた部屋にいるとそもそも暑くないので汗をかく必要性がなくなってしまいます。

逆に寒さによって体温を維持しようと体内に熱がこもってしまい本来の体温調整ができなくなってしまうそうです。

夏で暑いはずなのに寒くて体温を維持しようとしてしまう、この逆転によって自律神経が乱れてしまうらしいですね。

 

対策としてよく言われているのが室温と外気温との差はマイナス3、4度くらいまでにすること。

日中以外でも汗を定期的にかくようにする。

汗をかくことで代謝が良くなり本来の状態にもどりやすいそうです。

冷房機能を使わずに除湿を利用する。

真夏日くらいまでなら除湿でも過ごせるそうです。

 

ちなみに、我が家はアイスノンを使い、扇風機を回して直風が当たらないように空気を循環させています。

冷房は使わざる得ないからこそ自分の体調と向き合って身体を冷やしすぎないように気をつけるしかありませんよね。

今年は例年より暑いと言われているのでなんにせよ熱中症には気をつけましょう!

 

 

 

 

 

きっとあなたも足りてない

 

マシュマロ鈴木です!

 

最近気になる記事を目にしました。

 

なんと98%の人がビタミンD不足‥らしいです(東京都の2019健康診断調べ)

 

原因は食生活の変化によるものが大きいく、20代などの若年層でより顕著だそうです。

 

ビタミンDは魚や一部のキノコ類に含まれています!

 

たしかに魚やキノコは努めて食べないとなかなか口にする機会は少なくなっているかもしれません。

 

私は妻にお願いしてお味噌汁の具は野菜の他、キノコ類を入れてもらってます。キノコはいくら食べても罪悪感がないのでお腹が膨れます笑

 

お魚はにおいや洗い物が大変らしく家での食事ではほとんどお目に掛かりません(^_^;)
これからはお昼や外食時に選ぶように心がけたいと思います!

 

ではビタミンDとはどんな働きがあるのかと言いますと、

 

骨を丈夫にする働きがあります!

 

不足すると骨粗鬆症のリスクが高まります。
(ビタミンDがカルシウムやリンの吸収を助ける!)

 

身体の中でもビタミンDは作られていて、皮膚が紫外線を浴びることで皮膚にあるプロビタミンD3がビタミンDに変化します!

 

その他にも、心血管疾患の発症リスクを下げる効果があったり、免疫を調整する働きがあり風邪やインフルエンザ、気管支炎や肺炎などの感染症の発症、悪化の予防にも関与するそうです。

 

免疫にも関係するとなると、

大半の人達がビタミンD不足なら最近各地で風邪やインフルエンザやが流行っているのも納得しちゃいます。

 

食生活の変化、コロナ禍で外へ出る機会が減った(日照不足)などによるビタミンD不足がアフターコロナの昨今色んな感染症が増えている要因の1つなのかもしれないなと思いました。

 

健康の為にはバランスの良い食事、日光浴、適度な運動が必要なんだと改めて思う今日この頃です。

 

皆さんもお魚!キノコ!日光浴!気にしてみてください!

オートミール

マシュマロ大沼です!

最近、我が家の朝食はオートミールが多いです。

以前は私がお米が好きなので日本食が多かったですが妻が私の健康に気を使ってくれて変えてくれたようです。

最近、よく耳にするようになりましたが「オートミール」とは何でしょうか?

「オートミール」とは、オーツ麦という穀物を食べやすく加工した食品のこと。
日本語では燕麦(えんばく)と呼ばれていて、名前の由来は麦の形が燕に似ているからだそうです。

オートミールは「全粒穀物」といって、外皮や胚芽を残したまま精製されているので、白米など精白された穀物に比べて栄養価が高いのが特徴です。

特に、食物繊維やミネラルの含有量はトップクラスと言われていて、白米とその栄養価を比べると食物繊維が約19倍、カルシウムが約9倍、鉄分が約5倍も含まれているのです。


オートミールの元となる「オートグローツ」は、オーツ麦のもみ殻を取り除いた粒のことで、そのままでは固くて食べることができませんので、水に浸してから加熱調理するなど、調理に手間と時間がかかります。
それを短時間で手軽に調理することができるように加工したものが「オートミール」です。


栄養が豊富でダイエットや健康食として大人気のオートミールですが、オートミールには鉄の吸収を阻害する成分が含まれていたり、消化に悪く下痢などの原因になることもあるようです。
 
何でも取りすぎは良くないのでほどほどに😊

あなたの涙はどんな味?

マシュマロの大沼です。


最近涙脆くなったと感じる今日この頃、

この調子だと娘の結婚式なんかにゃ涙腺崩壊してしまうと思います(T . T)




涙は悔しい時、嬉しい時、悲しい時、そして感動した時、抑えきれない感情が瞳からこぼれ落ちる涙は私たちの感情を表すバロメーターと言えるでしょう。


ところで涙が感情によって味が変わることをご存じでしょうか?


涙の味はと聞かれると、「しょっぱい」と答える人が多いと思います。


怒り涙は塩辛く、うれし涙は甘い、と言うように味に違いがあるそうです。

悲しい時、嬉しい時は副交感神経が優位になっているので、カリウムやナトリウムの量が少なく甘め。
しかも水のようにサラサラしていて、量が多い傾向にあるそうです。


怒っている時、悔しい時に流す涙は、塩辛いのが特徴。
これは交感神経が優位になって、ナトリウムや塩素などの電解質の量が多くなるからだで涙の量は少なく、粘り気があるそうです。


テレビや映画、漫画やアニメを観たり、押さえ込んでいた感情が爆発して思い切り泣いたあとのこと、思い返してみてください。

さっきまでの落ち込みがウソのようにスカッとして、晴れ晴れとした気持ちになることありませんか?



泣く事によって涙目ともにストレスホルモンを排出しています。


つまり、涙とともにストレスを外に流しているんだそうです。


常にストレスが多い現代社会において、強くありたいと思うがあまり涙を流すことをためらう人も少なくないはずです。


でも、決して恥ずかしがることありません。


あまりしょっちゅう涙を見せるのものどうかとも思いますがたまにはストレス発散の為に思いっきり泣いてもいいのではないでしょうか。

鼻呼吸と口呼吸の違い

マシュマロの大沼です!


皆さんは呼吸を意識したことはありますか?


人は平均1分間に15回~20回ほど呼吸をしていると言われていて、一日に換算するとなんと!約3万回も呼吸をしています。


同じ呼吸でも鼻でするのと口でするのでは大きな違いがあります。


今回は、この口呼吸の危険性と鼻呼吸のすすめについてお伝えしていきたいと思います。


本来、哺乳動物は鼻呼吸しか行わないものですが、人は進化の過程で口でも呼吸ができるようになりました。


もともと鼻は呼吸をするために作られた器官なので、酸素を有効に体内に取り込むための様々な機能を備えていますが、口は主に食べ物を取り込むための器官です。

そのため、口で呼吸することは様々な疾患の元となることがあり、デメリットが多いといわれています。


では口呼吸にはどのような問題があるのでしょう?


口呼吸を行うと、冷たく乾いた空気がダイレクトに咽頭や喉頭に当たってしまい、口内は乾燥し、唾液による口の中の殺菌が行われず、口臭や歯周病の原因にもなります。

その状態が続くと風邪をひきやすくなり、インフルエンザや新型コロナなどのウイルスの侵入を許してしまう危険性が高くなります。


さらに、口呼吸の割合が高くなることで、睡眠の質の低下、心身の怠さや、持久力や注意力の低下、うつ症状や認知症などのさまざまな精神疾患にもつながることもわかってきています。


最近では、スマートフォンの発達によって、言葉を発さなくてもいい機会が増えたり、やわらかい食材が増えて硬いものを噛む習慣が少なくなったなど、日常的に口を動かす機会が減ったことが口周りの筋力低下を助長しているようです。


ここで鼻呼吸のメリット説明していきましょう(^.^)

1.きれいな温かい空気が体内に入ってくる

鼻呼吸をすると、ホコリや異物などは鼻毛や、繊毛・粘液により、体内に入る前にブロックされます。
さらに、扁桃リンパ組織が、体内に入ろうとする異物を防御してくれます。
ダイレクトに空気を取り込んでしまう口呼吸よりも、きれいな空気を体内に取り込むことができるようになります。

また、鼻腔を通ることで温められ加湿された空気が体内に入ってくるため、気管が乾燥しにくくなります。
ウイルスは、冷たくて乾燥したところで繁殖しやすいので、鼻呼吸は、ウイルスの増殖も抑えることが出来ます。


2.気道や血管が拡張する

鼻の奥の副鼻腔という器官では、一酸化窒素が作られます。一酸化窒素は、殺菌作用や気管や血管を拡張させてくれる作用があるため、空気の通り道が広がって呼吸がしやすくなったり、血流がスムーズになる効果が期待できます。

ちなみに、口呼吸では一酸化窒素は作られません。

だからこそ、鼻呼吸を意識して行うことが大切なんです。


3.身体に酸素を取り込むためには

酸素は呼吸で体内に入れただけでは、内臓や皮膚、筋肉などの細胞まで運ばれません。

酸素は赤血球に含まれるヘモグロビンと一緒に体中を巡って、細胞に酸素を届けています。

しかし、ヘモグロビンが細胞までやってきても、そこに二酸化炭素がないと酸素を細胞へ渡してくれません。

ヘモグロビンは、二酸化炭素と交換することを条件に、酸素を細胞へ渡していくからです。

もし、体内の二酸化炭素が少なければ、細胞へ供給される酸素量も少なくなり、反対に二酸化炭素量が多ければ、多くの酸素が細胞へ放たれ、細胞の呼吸が促進されます。



ここまで鼻呼吸の重要性を説明してきました。

もうひとつ、自律神経はコントロールできないものとされていますが、果たして本当にそうなのでしょうか?


生命を維持する機能=自律神経機能 
で自らコントロールできるのは呼吸だけです(^.^)

例えば、すごく緊張しているときに深呼吸で深く息を吸って吐いてを繰り返していくと、徐々に心も落ち着いてきます。

これは、緊張して交感神経優位になっている状態から、深呼吸をすることによって副交感神経優位の状態を作っています。


鼻呼吸には身体にとってメリットがたくさんありますが、最近はマスクの影響で口呼吸になりがちです。


鼻呼吸を意識することで、綺麗な空気を取り入れることができ、酸素を身体の隅々まで届けられるようになります。


そもそも自律神経とは、私たちの心拍、血圧、体温、内臓の働きなどを、私たちの意思とは無関係にコントロールしてくれているもので、交感神経、副交感神経の2種類あります。

交感神経は私たちの身体が活動するときに働き、副交感神経は休息をとる時に働きます。

交感神経と副交感神経はどちらが良い・悪いではなく、バランスがとれていることが大切です。


合わせてお身体のバランスを整えていくと自律神経のバランスより良い状態を保ってあげることが出来ます。

是非マシュマロにお気軽にご相談ください!

噛むことは重要

マシュマロの大沼です!


咀嚼(そしゃく)とは食べ物をかみ砕くこと。


この「噛む」という行為、
生きていくうえで実はとっても大切なことなのです。


今回は、噛むことについて話したいと思います(^o^)


現代人は、柔らかさや滑らかさを嗜好として求めがちで、噛みごたえのある食事をする機会が少なくなっていると言われています。



咀嚼(そしゃく)が人体にもたらすメリットは沢山あります。


1.胃腸の働きを促進する
唾液中の消化酵素の分泌がさかんになり、細かくかみ砕けば胃腸への負担を和らげます。


2.むし歯、歯周病、口臭を予防する
唾液の分泌が増え、唾液の抗菌作用によって口の中の清掃効果が高まります。


3.肥満を防止する
ゆっくりたくさん噛むと満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぎます。


4.脳の働きを活発にする
噛むことで脳への血流が増加し働きを活発にするために、脳の若さを保って老化を防止します。


5.味覚が発達する
じっくりと味わうことができ、味覚が発達します。


6.発音がはっきりする
口のまわりの筋肉が発達し、言葉の発音もはっきりします。


7.がんを予防する
唾液に含まれる酵素には、食品中の発ガン物質の発ガン性を抑制する効果があると言われています。


でも実際には、話しを聞いて最初は意識していてよく噛むようにしていても、そのうち忘れてしまう人も多いのではないでしょうか。


私もその一人です(^_^;)


子供の頃は父親の影響で食事中は会話もなく食事の時間が短かった記憶があります。


昔はそんな家庭が多かったのではないでしょか?


よく噛んで食べるための工夫として(^-^)/

➢ 一口の量は少なめにし、食べ物の形がなくなるまで意識してよく噛ましょう。

➢ 飲み込んでから次の食べ物を口に入れましょう。

➢ 口に食べ物が入っている間は、水分をとらないようにしましょう。

➢ 家族や友人と一緒にゆっくり 20 分位かけて食べるようにしましょう。


私自身も今まで以上に一回一回の食事を大切に楽しみながら過ごしていきたいと思います。

原因不明の疲労感

マシュマロの大沼です!



まだまだ寒い日が続いて、朝布団から出るのがつらい今日この頃です(^-^;


どんなに睡眠時間を取っても、ゆっくり休んだ気になれない、原因不明の疲労感が続き、何ごとにもやる気が出てこない。


そんな身体の不調を患者さんから相談されることが多くなってきたような気がします。


このような場合、副腎疲労が原因かもしれません(ToT)



そこで今日は副腎疲労についてお話したいと思います😌


まず副腎は腎臓の頭側にある1cm大の小さな臓器です。

副腎から分泌されるコルチゾールは血糖値や血圧のコントロール、免疫機能や神経系のサポートする働きをします。
副腎疲労を起こして分泌がうまくいかなくなると、生活習慣病やアレルギー症状、橋本病やバセドウ病などの自己免疫疾患を発症することもあるといわれています。

副腎に疲労をためてしまう原因としてもっとも考えられるのはストレスです。


副腎はストレスの腺ともいわれ、ストレスを受けることでホルモンを過剰に分泌したり、分泌しなくなったりします(ToT)


もう一つ副腎疲労は自律神経の乱れからきてるのではないかとも考えられます。
そもそも内蔵の働きやホルモンのバランスを整えているのは自律神経です。
自律神経が乱れると内臓の働きも乱れてきます。



ストレスに強い体を作るという意味では睡眠と栄養も重要です。


特に夜間スマホを使う、パソコンで仕事をするという方は、就寝前にスマホやパソコンを見ないでゆったりと過ごせる時間をつくるように変えることで寝つきも良くなります。


入浴やストレッチをするなど自身でストレスを解消できる方法を見つけて実行してみてください。


栄養の面ではバランスのとれた食事をとることが大切です。
忙しくてついつい食事を抜いてしまう、同じようなものを食べてしまうという方もいらっしゃるかもしれません。
外食やコンビニ食に頼ることも良いですが、その中でもバランスを意識したメニューを組み立てて食べてみましょう(^.^)


合わせて、お身体のバランスを整えると自律神経のバランスも整い内臓のはたらきも改善されていきます。


是非、マシュマロへ気軽にご相談下さい😄

皆様のご来院をスタッフ一同心からお待ちしております!

冬の血圧の上昇とその予防について

マシュマロの大沼です。

 

朝夕と冷え込み寒暖差が厳しくなり少しずつ冬らしい寒さになってきましたが体調はいかがですか?

 

冬は気温の低下や空気の乾燥、日照時間の減少などによって体調を崩しやすい時期ですね。

そのような中でも、気温が低下する時に影響を受けやすいのが「血圧」です。

 

今回は、冬の血圧上昇とその予防についてお話します。

 

健康診断等で血圧を計ることがあると思いますが、血圧とは血管の中を流れる血液の勢いが動脈の壁に与える圧力のことをいいます。

 

心臓が全身に血液を送り出すために収縮したときの最も高い血圧が最高血圧と呼ばれています。

それに対して、全身から戻った血液が心臓内に溜まり、心臓が拡張しているときの最も低い血圧が最低血圧と呼ばれます。

 

一般的に血圧は、昼間は交感神経が優位になるため上がり、夜は副交感神経が優位になるため下がるという1日のリズムがあります。

 

一方で、血圧はさまざまな要因によって変化します。

 

例えば、急激な温度低下、緊張や興奮、激しい運動、睡眠不足、ストレスなどによって、血圧は一時的に高くなることがあります。

 

私たちの体は、寒くなると血管を収縮させ、熱の放散を防ぐ仕組みがあります。

 

その際、血管の収縮に伴って、血圧も上がります。例えば、暖かい室内から急に寒い外に出たりすると、血圧は急上昇し、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす原因となります。

 

このような急激な温度変化による血圧変動が起こることを「ヒートショック」と呼びます。

 

特に、注意したいのが起床時です。寒い日に起床してすぐ布団から出ると、急激な温度変化によって血圧が急上昇することがあります。

 

他にも、冷え込んだトイレ、熱い湯船や寒い脱衣所といった温度差が生じやすい場所には注意が必要です。

 

ヒートショックは誰にでも起こる危険性がありますが、特に高血圧、糖尿病、脂質異常症などの疾患がある方や高齢者は注意しましょう。

 

また、冷えや水分不足によって血液がドロドロになっていると、血液循環が悪くなり、血圧が上がりやすくなります。

 

これらも、冬場に心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしやすい要因となります。

 

そこで冬の血圧の上昇を防ぐ予防法について説明していきます。

  • ゴミ出しやコンビニ、屋外で洗濯など、短時間でも外に出るときは防寒対策をする
  • 室内だけでなく、トイレやお風呂の脱衣所も暖める
  • 夜間にトイレに立つときは、上着を着用するなどして冷えないようにする
  • 起床してすぐに行動することを避ける
    目覚めてから布団の中で少したってから起き上がるようにしましょう
  • お風呂に入るときはかけ湯をして温度にならしてからゆっくり入りようにしましょう
    湯船から出るときは急に立ち上がらずにゆっくりと出るようにしましょう
  • 起床時や入浴前後にコップ一杯程度の水分を補給する
    冷蔵庫からの冷たい水は体を冷やしますので、白湯か常温の水がおすすめです

 

以上のような事を気をつけて生活していきましょう。

 

日頃の生活の中でこまめに血圧の管理をされている方は少ないかもしれませんがこれを機会に意識してみてはいかがでしょうか…

 

マシュマロは皆様が快適に生活出来るよう全力でサポートさせて頂きます。

皆様のご来院をスタッフ一同お待ちしております!

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